シニア個人事業のメリット・デメリットは
シニア個人事業のメリットと会社などに雇用される形態とを比較してみました。
個人事業 | 会社員・パート・アルバイト | |
仕事の種類 | ・好きな仕事 ・イヤじゃない仕事 | ・好きな仕事やイヤじゃない仕事もあるが、会社や上司からイヤな仕事を指示されることもある。 ・自分では選べない。 |
収入 | ・自分で値段を決めることができ、労働単価を決められる。 | ・給料や時給は自分で決められない。 |
就業時間 | ・自分で調整可能 | ・就業時間は決められている |
就業場所 | ・自分で選択可能 | ・就業場所は決められている |
人間関係 | ・イヤな上司、同僚、部下はいない。 ・人間関係のストレスは少ない。 | ・イヤな上司、同僚、部下がいる。 ・人間関係のストレス有り。 |
税金・社会保険関係 | ・仕事の費用を経費で計上でき、税金対策ができる。 ・確定申告を自分でしなければならない。 ・いくら稼いでも、年金に影響しない。 ・社会保険に加入できない。 | ・稼ぎによっては年金が減額される。 ・源泉徴収制度。 ・厚生年金に加入できる。 |
個人事業にするか雇われるか
どちらにするかというよりも、色々な選択肢を残すために2刀流で進めるのはどうでしょう。
65歳の定年までは現在の勤め先の延長雇用などでベースの収入を稼ぎつつ、
個人事業の種を育てていく期間としてチャレンジします。
収入は現役時代の30〜50%ぐらいになりますが、まだまだ体力があるうちの自由な時間には
変え難い時期ですので、やりたい事のために時間を優先します。
70歳近くになれば、フルタイムで働く体力なども衰えてくるので、パートタイムの労働と個人事業の
スモールビジネスの両輪で社会と関わります。
70歳以降は収入は現役時代の10〜30%程度でも、生涯現役として、社会に少しでも貢献するために働き続けるのです。
上記イメージ図のように60歳時点の収入を100とし、収入の変化とその中の稼ぎの内訳のイメージです。
要するに、働く意味も、生活にため→自分のため(趣味や小遣い)→社会貢献のためと変遷するわけです。
健康であるなら何歳まででも働き続けます。
どうも福じいです。
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