朝5時に登山準備をしていたら妻が起きてきて、
「わたすも連れてけ」と言い出した。もちろん妻は雪山登山はしない。
石鎚スキー場でスキーを楽しむのだろう。「・・・えっ今日夕方仕事じゃなかった?」
15時までに帰宅しなくてはならない。石鎚のピーク往復は時間的に無理だろう。
なら、雪山ハイキングにして5時間ぐらいで行けるところまで行き、引き返すパターンにしよう。
結果、何十年に一度ぐらいの雪の量なので軟弱登山者の私にはこれぐらいがちょうど良かった。
どうも福じいです。
プチ情報:石鎚ロープウェイまで車で行けます

4日前に「石鎚山近くの県道で崖崩れが起き、6人が孤立状態となる」という事故が起こりましたが
問題なく西条市方面から雪・凍結もなくロープーウェイ乗り場まで行けます。
駐車場のおばちゃんもみんな崖崩れでここまで来れないと思ってるんじゃないかと心配していました。
素晴らしい石鎚の雪景色に感動
何度か雪山シーズンに石鎚は来てますが、ここまで雪が多い石鎚は初めてです。
景色が最高で、自分が雪を踏み締める音だけしか聞こえず、凄過ぎます。(表現が貧しくてすいません)



まずは成就社で本日の安全登山を祈願します。
そういえば今年初詣行ってなかったので、初詣もしときました。(ついでかよっ)
本当に心が洗われます。



ほんとっ真っ白の銀世界です。
しかし、ハードだっ。こんなに雪山って苦しかったっけ?でも楽しい。
妻との約束の時間もあり、夜明かし峠前のピークで引き返すことにしました。
実はそのピーク前でかなり体力的にキツく、また10本刃のアイゼンなのでグリップ弱く滑り落ちる部分もあったからです。(アイゼンのせいではなく、お前の実力のせいだろっ)
今思うと夜明かし峠までは行っとくべきだったと後悔しています。
皆さんは後悔する人生を送らないでください。(エラそうだなっ)

折り返し途中の「あめゆ」の場所で瓶ヶ森を堪能しながらカップヌードルタイムにしました。
この景色独り占めでカップヌードルを食べられるとは・・超絶うまし。
こんな贅沢ありません。



さて、帰りましょう。妻を待たせては行けません。
急に夢の世界から現実世界に戻ります。
良き旅でした。
<費用>
・ロープーウェイ:大人往復2,200円(モンベル会員などの割引あり)
・ロープーウェイ前駐車場:1日500円(どこも同じ料金だと思う)
<服装>
・上:速乾半袖シャツ・・メリノウール長袖・・フリース・・ダウン・・アウター
*暑い。汗かいた。ダウンは行動中いらない。
・下:パンツ・・メリノウール・・ハードシェル
*ちょうど良い。
<その他>
・エマージェンシーバッグの中身見直す。
・カメラはコンデジにすべき。
・タオル忘れないように。
・バテる前に栄養・水分補給すべき。
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